ガラテヤ3:26~28
26 あなたがたはみな、キリスト・イエスに対する信仰によって、神の子どもです。27 バプテスマを受けてキリストにつく者とされたあなたがたはみな、キリストをその身に着たのです。28 ユダヤ人もギリシヤ人もなく、奴隷も自由人もなく、男子も女子もありません。なぜなら、あなたがたはみな、キリスト・イエスにあって、一つだからです。
1. 私たちはみな、イエスに対する信仰による神の子です
ガラ3:26 あたがたはみな、キリスト・イエスに対する信仰によって、神の子どもです。
今日のガラテヤ人への手紙3:26の御言葉から、私たちは皆、誰でも、イエス・キリストに対する信仰による神の子であることがわかります。過去にどんな人生を歩んできた人でも、過去の罪を悔い改め、イエス・キリストを主であると告白するならば、誰でも、すべての罪がイエス・キリストの血潮によって洗い清められ、義とされるのです。そして、イエス・キリストを信じる人は誰でも神様がまことの父となり、神の子供となるのです。イエス様を信じる人は、すべてを主に頼って生きる人です。自分の考え、自分の思い、自分の我によって生きるのは昔の自分の生き方なのです。イエス様を信じて生きる人は、すべてを主に頼って生き、御言葉に従い、聖霊を求め、聖霊に導かれて生きる人なのです。神の御霊に導かれる人は、だれでも神の子どもです(ローマ8:14)。 昔の自分の悟りに頼って生きる生き方を替えて、イエス・キリストを信じ、聖霊に導かれて生きる私たちは、みんな神の子供であるのです。ハレルヤ!イエス・リストを救い主と信じ、悔い改めて、御言葉に従い、聖霊に頼って、聖霊に導かれて生きる人は、たましいが恵まれているように,全てに恵まれ健康である祝福でいつも満ち溢れ、天国へ行くまで神様に守られ、豊かに暮らすことができるのです。
また、イエス・キリストを信じる人の特徴は平和を求めていきます。まず、自分自身がイエスの血潮を通して、罪と和解し、心に平安が与えられ、隣びとと和解し、互いに愛し合い、平和を追い求め、世界中の人々と和解し平和を追い求めます。ですから、平和を求めるクリスチャンは神の子供と呼ばれるのです。平和をつくる者は幸いです。その人たちは神の子どもと呼ばれるから(マタイ5:9) 。私たちクリスチャンは、平和を求めそして、実際に動き出して、平和を造り出していかなければなりません。平和を造り出す人-Peace Makerが神の子供と呼ばれるのです。まず、イエス様の流された十字架の血潮よって、自分の罪と和解し心の中に平和を造り出し、隣びととの平和を造り出し、Peace Makerとなって、世界中の人々との平和を求め実際に動き出し神様の国を造ることに日々熱心に働いて、神様の子供と呼ばれるみなさんとなりますように、主の御名によって祝福します。
また、イエス・キリストを信じる私たちは、イエス・キリストの教えを忠実に守り抜くことによって、神の子供となれるのです。ルカ6:32~35です。自分を愛する者を愛したからといって、あなたがたに何の良いところがあるでしょう。罪人たちでさえ、自分を愛する者を愛しています。自分に良いことをしてくれる者に良いことをしたからといって、あなたがたに何の良いところがあるでしょう。罪人たちでさえ、同じことをしています。返してもらうつもりで人に貸してやったからといって、あなたがたに何の良いところがあるでしょう。貸した分を取り返すつもりなら、罪人たちでさえ、罪人たちに貸しています。ただ、自分の敵を愛しなさい。彼らによくしてやり、返してもらうことを考えずに貸しなさい。そうすれば、あなたがたの受ける報いはすばらしく、あなたがたは、いと高き方の子どもになれます。なぜなら、いと高き方は、恩知らずの悪人にも、あわれみ深いからです(ルカ6:32~35)。罪が何一つもないのに、十字架の刑に従い、自分を十字架に架けるように勧めた人々や刑を執行する人々に対して、「父よ、彼らをお赦し下さい。彼らは何をしているのか自分でわからないのです。」と言って、自分の敵となった人たちを100%赦してあげたイエス様。そんな、無条件の絶対的な愛を私たちも抱いて、自分の敵する人たちを赦し、愛する時、私たちはいと高き方-神様-の子供になれるのであります。あなたがたの天の父があわれみ深いように、あなたがたも、あわれみ深くしなさい(ルカ6: 36)。イエス・キリストの信仰を持った私たちは、イエス様のように、私たちの友人や知人や親しい人だけを愛するのでなく、私たちの敵である人たちも、赦し、愛し、憐れむ人となり、神様の子供となられますように、主の御名によって祝福します。
2. 私たちはバプテスマを受けてキリストを身に着ました
ガラ3:27 バプテスマを受けてキリストにつく者とされたあなたがたはみな、キリストをその身に着たのです。
イエス・キリストを信じ、イエスを主であると告白する人は、バプテスマを受けます。そして、バプテスマを通して、キリストにつく者とされた私たちはみな、キリストという衣を-洋服をその身に着て、まとったのです。キリストという服を自分の身にまとった私たちは、いつでも、イエス・キリストを表す人たちとならなければなりません。以前まとっていた古い人を私たちは脱ぎ捨てなければならないのです。しかし今は、あなたがたも、すべてこれらのこと、すなわち、怒り、憤り、悪意、そしり、あなたがたの口から出る恥ずべきことばを、捨ててしまいなさい。互いに偽りを言ってはいけません。あなたがたは、古い人をその行いといっしょに脱ぎ捨てて、新しい人を着たのです。新しい人は、造り主のかたちに似せられてますます新しくされ、真の知識に至るのです(コロサイ3:8~10)。私たちはバプテスマを受けて、キリストという新しい人をその身に着ましたので、イエス様の品性を人々に示さなければいけないのです。自分を愛してくれる人を愛するだけでなく、イエス様のように自分の敵も赦して愛しさなければなりません。どんな患難や試練にあったとしても、主にあって喜ぶ人でなければなりません。十字架の血潮で罪と和解し、自分の心に平和を保ち、全ての人々と平和を追い求め、造り上げる人とならなければなりません。イエス様の十字架の忍耐を見習って、どんな試練にも忍耐できる私たちにならなければなりません。全ての人々に親切に接する人々にならなければなりません。どこにいても善意を与える人とならなければなりません。いつも主に忠実に誠実に生きる人とならなければなりません。絶えず柔和で穏やかな人にならなければなりません。自分の心をコントロールして、自分を抑える力をつけなければなりません。ガラテヤ5:22,23の聖霊の九つの実を身につけて、全ての人々にそれを表す人にならなければいけないのです。すなわち、愛・喜び・平安・忍耐・親切・善意・誠実・柔和・自制の聖霊の九つの実をいつも身に着てイエス様を証し、イエス様をすべての人々に伝える私たちにならなければならないのです。
3. 私たちはみな、キリスト・イエスにあって、一つです
ガラ3:28 ユダヤ人もギリシヤ人もなく、奴隷も自由人もなく、男子も女子もありません。なぜなら、あなたがたはみな、キリスト・イエスにあって、一つだからです。
28節は、とても素晴らしいことを言っております。まず初めに、「ユダヤ人もギリシヤ人もなく」。このことは、「アメリカ人も、イギリス人も、ロシア人も、韓国人も中国人も日本人も、アフリカ人もオーストラリア人も、フィリピン人もインド人も、アラブ人も... 世界中のすべての人種に関係なくという意味です。そして次の「奴隷も自由人もなく」とは、貧しい人であろうが、富んでいる人であろうが人の階級や身分に関係ないという意味です。そして、男女の差にも何にも関係がないのです。なぜなら、わたしたちはみな、キリスト・イエにあって一つであるからなのです。私たちクリスチャンは、互いに兄弟、姉妹と呼び合います。なぜなら、私たちはイエス・キリストを通して一つの家族であるからです。クリスチャンはみんなが一つの大家族なのです。世界中のクリスチャンはひとつの家族の兄弟姉妹なのであります。ハレルヤ!ですから、クリスチャンには差別があってはいけないのです。いくら人種が違っていても、皮膚の色がどんな色であっても、髪の毛の色がどんな色であっても、目の色がどんな色であっても、みなキリストにあってひとつなのです。社会的にどんな階級にあったとしても、身分に関係なく私たちはキリストにあってひとつなのです。そして、男も女もまったく差がなくキリストにあってひとつの兄弟姉妹なのであります。ハレルヤ!世界中の宗教人口調査によりますと、2010年のキリスト教の信者数は、世界人口の31.5%で約22億人で最も多い結果が出ています。二番目にはイスラム教で世界の人口の23%に当たる約16億人であるそうです。三番目に多いのは、無宗教の人たちで、約11億人いるそうです。その中でも日本人は人口の半数以上に当たる7,200万人の人々が無宗教で、中国の次に多かったそうです。世界的に見ると、世界の約三分の一の人々がクリスチャンでひとつの家族であるのです。ハレルヤ!そこには、カトリックとプロテスタントが同じひつとされていますが、イエス・キリストを信じる同じ人たちとして、世界中の三人に一人が同じ家族の兄弟姉妹であることがわかります。ハレルヤ!ですから、私たち日本人のクリスチャンや日本に住んでおられる外人のクリスチャンの方々も数少ない日本のクリスチャン人口に対して、悲観になってはいけないのです。世界的に見ると、三人に一人がクリスチャンであるのです!韓国でも、世界と同じように約30%の人々がクリスチャンでありますので、韓国でも約三人に一人がクリスチャンです。ハレルヤ!日本に住んでいる私たちは、この日本の国にクリスチャンがどんどん増えていき、近いうちに世界のように30%以上の人々がクリスチャンになる可能性あると信じて、祈りましょう。そして、いつかは必ず、すべての日本の人々が悔い改めに、本当の神様に立ち返り、イエス様を信じ、天国へ行くことができますように祈りましょう!イエス様を信じる私たちクリスチャンは、神様の子供なのです。イエス様の品性を表し、神様の国を造るPease Makerなのです。私たちは一つの大きな家族の兄弟姉妹の一員なのです。必ず、日本の人々も唯一まことの神様の下に立ち返り、全ての人々が互いに熱く愛し合い、兄弟姉妹となりひとつとなって、神様の国が訪れることを信じます。いつも神様の栄光を現す大きな夢を抱いて、全ての人々がクリスチャンとなってとつになる大きな夢を抱いて、毎日神の国のために神様の栄光のために、前進、前進、前進なさって神様に大きく栄光をお返しになるみなさんとなりますように主イエス・キリストの御名によってお祈りいたします。アーメン!