神である主が義と賛美とを全ての国の前に芽生えさせる ー イザヤ61:11

愛する者よ、あなたの魂が恵まれているように、あなたがすべての面で恵まれ、健康であるようにと祈っています。 第三ヨハネ 二節

詩篇119:43

2015年06月25日 00:09

私の口から、真理のみことばを取り去ってしまわないでください。私は、あなたのさばきを待ち望んでいますから。

製氷工場で仕事をしているある男の人がいました。時計のコレクションの趣味があった彼は、自分の集めた時計の一つひとつを大切にしていました。その日も新しく買った時計をはめて職場に出かけました。ところで、仕事中にあやまって時計を失くしてしまったのです。どこかに落ちていることは確かなことでした。それで彼は同僚と共に、彼の時計が落ちていると予想できる場所をくまなく探し始めました。しかし探し始めて二時間も過ぎたのですが、時計はどこにもありませんでした。

彼と同僚は、昼ごはんを食べるため工場から出て食堂へ向いました。食堂で、ごはんを食べながらも失くしてしまった時計のことが彼の頭の中から消えませんでした。昼食をさっさと食べ終えて帰って来た時、彼ははっと驚いてしまいました。ひとりの幼い子が彼の時計を持っていたのです。それで、その子にそれは自分の時計であると言い、どこで見つけたのか尋ねました。子供は時計を返しながら、「おがくずの上で遊んでいたんだけど、どこからか『カチッ、カチッ』という音が聞こえてきたんだ。それでおがくずの中を探ってみたら、この時計が出てきたんだよ。」と言いました。

その人は時計を探すために同僚と一緒に騒がしく工場を回ってみたのに時計の小さな音を聞きもらしていたのです。私たちもそれと同じような時があります。神様に出会おうと騒々しく振舞いますが、実際は神様の御言葉に耳を傾けない時がよくあります。

神様に出会って人生に喜びが溢れるためには、神様の御言葉を読み、祈りによって神様と交わらなければなりません。   - 純福音家族新聞(ソウル)