神である主が義と賛美とを全ての国の前に芽生えさせる ー イザヤ61:11

愛する者よ、あなたの魂が恵まれているように、あなたがすべての面で恵まれ、健康であるようにと祈っています。 第三ヨハネ 二節

        四 次 元 の 霊 性 1 

          - 4th. Dimensional Spirituality 1      

 

          四次元に属する神様が造られた三次元の世界

 聖書は “神様が万物の中におられ、万物を超越していらっしゃる” と言っています。この御ことばを次元の概念に乗せて解釈すると次のようです。四次元は次元にありながらも、三次元を超越し、三次元は二次元にありながら次元を超越し、二次元は一次元にありながら、次元を超越します。たがって、四次元は時間と空間の中にありならも時間と空間を超越するのです。

 

 そうであると、四次元は霊的な世界です。創世記は地が混とんとして、が無く、深い暗闇の上にあったと言っています。したがって、創造されたこの世界は三次元の世界です。そして、その三次元の世界を聖霊様まるで雌鶏が卵を抱いているように運行なさっています。聖霊様は無限で永遠でおられる神様の姿でおられます。このように聖霊様が運行なさると、三次元の世界に創造的な働きが起こり始めるのです。

 

 神様がおっしゃいました。 “光よ、あれ!”

そうすると、光が生じました。存在する何かが変化することでなく、何もな無の態で光が創造されるのです。続けてまたおっしゃいました。

 “大空よ。水の間にあれ。水と水の間に区別があるように!”

すると、天の下の水と天の上の水に分かれ、天に空という名を付けました。天の造の歴史のない、もの(無)から見える美しい世界、あるもの(有)造られたのです。三次元の世界自体が進化することでなく、四次元に属する聖霊様が抱かれて、自ら創造なさったのです。

 

 四次元は霊的な世界です。人間は霊魂を持った霊的な存在でありまので、次元の世界にありながら四次元に属する存在であるのです。

間の霊は神様の存在では比べられませんが、神様の形状と姿通りに造られたために栄光と無限が何であるかが理解できます。人間の肉体は土から始まりましたが霊魂は天国に行こうが、地獄へ行こうが永遠に存在するようになります。このような四次元的な意味から見ると、人間という存在は永遠に生きる存在です。人間の霊は三次元である肉を支します。そのが腐ると、肉体が病気になり、人の霊が健やかになると、肉体が健康になります。


 人の霊は人間の肉体のどこか一部分に住んでいるのではなく、体のへいっいに溢れています。四次元は三次元を含みながらも三次元の中へ存在するからです。人間の霊は体の中へありながらも三次元の支配を受けないで肉身を超越します。

 

 使徒ヨハネは体が明らかにパトモス島にありながらも、その肉体を超越して、天上がって天の栄光をすべて見ました。同様にヨハネもやはり自身が見るそのままヨハネの黙示録を作成したのです。動物は肉を超越することも、考えとことばを話すこともできません。なぜなら、霊が無いからです。

 

 驚きませんか?霊は四次元に属するために、三次元にありながらも三元を超越します。私たちが体の中に生きていても、三次元である体が死ぬなら霊は関係ありません。霊は三次元を超越しているので、そのまま出てエス様の傍らに行くのです。